ジョン・ウォールとロケッツが間もなくバイアウト交渉か?
ヒューストン・ロケッツの元NBAオールスターポイントガード、ジョン・ウォールは先日、来季のプレイヤーオプションを行使した。
ロケッツはウォールをトレードで放出し、見返りを得ることを望んでいたが、ウォールの怪我の歴史と大型契約が足かせとなり、今日に至るまでトレードは実現していない。
この状況を受け、ロケッツはウォールをバイアウトで放出することになりそうだ。
hoopsrumors.comによると、ロケッツとウォールは間もなくバイアウトの交渉をスタートする見込みだという。
バイアウトが成立した場合、マイアミ・ヒート、ロサンゼルス・クリッパーズ、ロサンゼルス・レイカーズがウォール獲得に動く可能性があると報じられている。
ウォールはNBAチャンピオンを狙えるチームで主力としてプレイすることを望んでいるというが、ヒートにはカイル・ラウリー、クリッパーズにはレジー・ジャクソン、レイカーズにはラッセル・ウェストブルックがいることから、おそらくバックアップポイントガードとして起用されることになるだろう。
なお、ウォールの2020-21シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 613 |
平均出場時間 | 32.2 | 35.6 |
平均得点 | 20.6 | 19.1 |
平均リバウンド | 3.2 (キャリアワースト) | 4.3 |
平均アシスト | 6.9 (キャリアワースト) | 9.1 |
平均スティール | 1.1 (キャリアワースト) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.8 |
FG成功率 | 40.4% (キャリアワースト) | 43.1% |
3P成功率 | 31.7% | 32.3% |
フリースロー成功率 | 74.9% | 77.9% |
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