ニックスがジェイレン・ブランソン獲得レースに有利な理由とは?
NBAプレイオフ進出を逃したニューヨーク・ニックスは、この夏にダラス・マーベリックスのジェイレン・ブランソン獲得を狙うと見られている。
ニックスの球団社長を務めるレオン・ローズはブランソンの元エージェントであり、ニックスは先日、ブランソンの父をアシスタントコーチとして起用するなど、ブランソンとのつながりは強い。
だが、ニックスとブランソンのつながりはそれだけではないようだ。
The New York Postによると、ブランソンはイリノイ州で過ごした高校時代から元NBAオールスターポイントガードのデリック・ローズと絆を深めており、ローズもブランソンを高く評価しているという。
また、ブランソンの高校時代恩師は、ローズとブランソンの関係について次のように語っている。
ジェイレンはブルズの施設に行き、ブルズの選手たちと練習していた。
そこでデリック・ローズと良い友人になった。
だから、ニックスとのストーリーは深い。
デリックは当時のジェイレンをすごく、すごく良い選手として見ていたし、ジェイレンのバスケットボールのメンターになり始めたんだ。
ニックスはブランソンの大型契約をオファーするため、先日のトレードで元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーを放出した。
さらにキャム・レディッシュやアレック・バークスなどをトレードで放出し、キャップスペースに余裕を持たせると見られている。
果たしてニックスはブランソンを獲得し、NBAプレイオフに復帰することができるだろうか?
なお、ニックスはブランソンを獲得できなかった場合、インディアナ・ペイサーズのマルコム・ブログドン、同じくペイサーズのリッキー・ルビオ、サンアントニオ・スパーズのデジョンテ・マリー、メンフィス・グリズリーズのタイアス・ジョーンズ獲得を狙うと報じられている。
コメントを残す