ミルウォーキー・バックスのNBAオールスターフォワード、クリス・ミドルトンは、シカゴ・ブルズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第2戦で膝内側側副靱帯を損傷し、その後のNBAプレイオフを全休した。

だが、ミドルトンは手首の問題とも戦っていたようだ。

ESPNの記者によると、ミドルトンは先日、断裂していた左手首の靭帯修復手術を受けたという。

なお、NBA2022-23シーズン開幕までには完全復帰できる見込みと報じられている。

Milwaukee Bucks All-Star forward Khris Middleton underwent surgery to repair a torn ligament in his left wrist in early July and is expected to be fully recovered to return sometime near the start of the regular season, sources told @wojespn and me.

— Tim Bontemps (@TimBontemps) July 13, 2022

ミドルトンは3月に数試合を欠場したが、この時に手首を痛めたと見られている。

バックスはNBA連覇を果たすことができなかったものの、来季は完全復活するであろうミドルトンとヤニス・アンテトクンポ、ジュルー・ホリデーを中心とし、チャンピオンシーズンのような強さを見せてくれるだろう。

なお、ミドルトンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	66	651
平均出場時間	32.4	31.8
平均得点	20.1	17.1
平均リバウンド	5.4	4.9
平均アシスト	5.4 （キャリアハイタイ）	3.8
平均スティール	1.2	1.2
平均ターンオーバー	2.9	2.1
FG成功率	44.3％	45.8％
3P成功率	37.3％	39.2％
フリースロー成功率	89.0％	88.1％