ジェイムス・ハーデンとシクサーズが裏取引?
NBAオールスターのジェイムス・ハーデンは先日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズと2年6860万ドルの契約を結んだ。
ハーデンは来季のプレイヤーオプションを破棄し、シクサーズがロスター強化に資金を使えるように大幅減額での再契約を受け入れたわけだが、他のNBAチームはこれを疑問視しているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ハーデンとシクサーズが来年夏に大型契約を結ぶことで水面下で合意したため、ハーデンはシクサーズファーストの契約を受け入れたという憶測がリーグ周辺に広がっているという。
ハーデンとダリル・モレーは長年の付き合いであり、裏取引があった可能性はゼロではない。
だが、もしNBAがこの件を調査したとしても、証拠が出てくることはないと見られている。
なお、ハーデンは昨季終了後から減俸契約を受け入れる姿勢を明確にしており、先日自らモレーに減俸契約を提案したことを明かした。
いずれにせよ、ハーデンにとって来季が勝負のシーズンとなるのは間違いないだろう。
なお、ハーデンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 942 |
平均出場時間 | 37.2 | 34.6 |
平均得点 | 22.0 | 24.9 |
平均リバウンド | 7.7 | 5.6 |
平均アシスト | 10.3 | 6.8 |
平均スティール | 1.3 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 4.4 | 3.8 |
FG成功率 | 41.0% | 44.2% |
3P成功率 | 33.0% (キャリアワースト) | 36.1% |
フリースロー成功率 | 87.7% | 86.0% |
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