ゴンザガ大学のヘッドコーチが八村塁とコリー・キスパートを激励
ワシントン・ウィザーズは昨季スタートダッシュに成功したものの、シーズンが進むに連れて調子を落とし、イースタン・カンファレンス12位で終えた。
だが、シーズン中のトレードで加わったクリスタプス・ポルジンギスが健康を維持し、若い選手たちがさらに成長することができれば、来季のウィザーズはNBAプレイオフ進出が期待できる戦いを見せてくれるだろう。
そんな中、ゴンザガ大学のヘッドコーチを務めるマーク・フューが、同大学出身の八村塁とコーリー・キスパートを激励した模様。
フューHCによると、八村とキスパートはウィザーズにとって欠かせないピースになるという。フューHCのコメントをnbcsports.comが伝えている。
昨季の塁はシューティングで素晴らしい仕事をした。
彼のシューティングに関しては、誰もが疑問を持っていたと思う。
オリンピックがあり、その他にもいろんなことがあり、本当に本当に長くハードな年だったんじゃないかな。
スポーツにおいて国を代表することがどれほどプレッシャーなのか、誰も理解していないと思う。
彼はコートに戻ってきて、笑顔を見せ、プレイを楽しんでいた。
それを見ることができて本当に良かったよ。
彼(キスパート)は素晴らしい仕事をしたと思う。
勝負どころでの彼のプレイは、ビンテージ・コーリーだった。
彼が成功をしたのを見られてすごく嬉しいよ。
誰もが彼にすごく期待していると思うし、彼はワシントンで良い位置にいるんだ。
ウィザーズはブラッドリー・ビール、クリスタプス・ポルジンギス、カイル・クーズマを中心としたチームとなり、八村とキスパートには彼らをサポートする働きが期待されている。
ゴンザガ大学出身の八村とキスパートは来季さらに成長し、ウィザーズのNBAプレイオフ復帰に欠かせない選手となることだろう。
なお、昨季の八村とキスパートのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 八村塁 | C・キスパート |
---|---|---|
出場試合数 | 42 | 77 |
平均出場時間 | 22.5 | 23.4 |
平均得点 | 11.3 (キャリアワースト) | 8.2 |
平均リバウンド | 3.8 (キャリアワースト) | 2.7 |
平均アシスト | 1.1 (キャリアワースト) | 1.1 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワースト) | 0.5 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 0.6 |
FG成功率 | 49.1% (キャリアハイ) | 45.5% |
3P成功率 | 44.7% (キャリアハイ) | 35.0% |
フリースロー成功率 | 69.7% (キャリアワースト) | 87.1% |
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