トニー・パーカーがNBAファイナル敗退のセルティックスを激励
NBAオールスターフォワードのジェイソン・テイタム擁するボストン・セルティックスは昨季、浮き沈みのあったレギュラーシーズンを乗り越えてNBAプレイオフに進出すると、ファーストラウンドでブルックリン・ネッツを、カンファレンスセミファイナルでミルウォーキー・バックスを、カンファレンスファイナルでマイアミ・ヒートを下し、NBAファイナル進出を果たした。
だが、ステフィン・カリー擁するゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れ、悲願のNBAタイトル獲得はならなかった。
サンアントニオ・スパーズで一時代を築いた元NBA選手のトニー・パーカーによると、セルティックスの選手たちにとってNBAファイナルで敗れたことは大きなモチベーションになるという。
パーカーは自身の経験に基づき、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕たちは2013年に(NBAファイナルで)敗れた。
それが2014年の結果につながったんじゃないかな。
NBA史上最高のファイナルのひとつだったかもしれないね。
2014年のスパーズは最高のバスケットボールをプレイしていたのかもしれない。
パッシングゲームやすべてのことにおいて、僕のキャリアの中で最も高いレベルだった。
すべては2013年のタフな敗戦から始まったんだ。
2013年のNBAファイナルはマイアミ・ヒートが4勝3敗で勝利。
その翌年も同じカードとなったものの、スパーズがリベンジを果たし、NBAタイトル獲得を達成した。
セルティックスのマーカス・スマートとテイタムは先日、NBAファイナル敗退を今も引きずり、ショックから完全に立ち直れていないことを明かしたが、来季が開幕する頃には大きなモチベーションに変えているに違いない。
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