JR・スミス「トレイ・ヤングはポイントガードではなくスコアラー」
アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングは、NBAを代表するポイントガードのひとりだ。
昨季は平均28.4得点、9.7アシストを記録し、ホークスをNBAプレイオフ進出に導いたヤング。
多くのNBAファンはヤングを素晴らしいプレイメイカーとして見ているというが、元NBA選手のJR・スミスによると、ヤングはスコアリングファーストのガード選手だという。
スミスはヤングについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は人々を巻き込むという意味においては、ポイントガードではない。
トレイを見ると、カイ(カイリー・アービング)やステフ(・カリー)により近いんじゃないかな。
彼がポイントガードとしてプレイしているのは、状況がそうさせているんだ。
だが、彼はスコアラーさ。
ホークスはこの夏のトレードでNBAオールスターガードのデジョンテ・マリーを獲得した。
マリーが加わったことにより、ヤングの負担とプレッシャーは確実に軽くなると見られるため、来季のヤングはよりスコアリングに特化するかもしれない。
果たして来季のヤングはどのようなパフォーマンスを見せ、ホークスを牽引するのだろうか?
なお、昨季のヤングは合計得点と合計アシストでNBAトップの数字を記録した。
ヤングの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 76 | 280 |
平均出場時間 | 34.9 | 33.6 |
平均得点 | 28.4 | 25.3 |
平均リバウンド | 3.7 (キャリアワーストタイ) | 3.9 |
平均アシスト | 9.7 (キャリアハイ) | 9.1 |
平均スティール | 0.9 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 4.0 | 4.1 |
FG成功率 | 46.0% (キャリアハイ) | 44.0% |
3P成功率 | 38.2% (キャリアハイ) | 35.5% |
フリースロー成功率 | 90.4% (キャリアハイ) | 87.3% |
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