レジー・ジャクソン「ポール・ジョージが僕を救ってくれた」
ベテランガードのレジー・ジャクソンは、ロサンゼルス・クリッパーズにおいて重要な選手のひとりだ。
NBAスターのポール・ジョージが長期離脱を強いられ、カワイ・レナードが全休した昨季において、ジャクソンが重要な役割を担ったのは間違いないだろう。
だが、デトロイト・ピストンズ時代は怪我にも苦しめられ、十分なパフォーマンスを発揮することができなかった。
ジャクソンによると、ピストンズからウェイブされた後、クリッパーズとの契約に一役買ったジョージがいなければ、NBAを引退していたという。
ジョージ主催のキャンプに参加したジャクソンは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
(ピストンズ時代の終盤は)自分自身に本当に疑問を持ち始めていた。
自分の愛するものから楽しみを奪うようなことは、誰にもさせてはならない。
僕は本当に引退するつもりだった。
僕の生命線、ここにいるブラザーが僕を救ってくれたんだ。
ジャクソンは以前、行き場を失った彼を拾ってくれたクリッパーズに感謝の言葉を送った。
元NBAオールスターポイントガードのジョン・ウォールを獲得したクリッパーズがジャクソンをどう起用するかはまだ分からないが、ジャクソンは恩人のジョージとクリッパーズのために最善を尽くすことだろう。
なお、ジャクソンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 75 | 703 |
平均出場時間 | 31.2 | 25.6 |
平均得点 | 16.8 | 13.1 |
平均リバウンド | 3.6 | 3.0 |
平均アシスト | 4.8 | 4.3 |
平均スティール | 0.7 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 1.9 |
FG成功率 | 39.2% | 42.4% |
3P成功率 | 32.6% | 34.5% |
フリースロー成功率 | 84.7% | 85.4% |
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