ジョナサン・クミンガ「1年目の最高の思い出はNBAチャンピオン」
2021年のNBAドラフト7位でゴールデンステイト・ウォリアーズに入団したジョナサン・クミンガは、チームの未来を担うであろう若手有望株のひとりだ。
昨季はルーキーでありながらセカントユニットにおいて重要な選手のひとりとして起用され、1年目からNBAチャンピオンの喜びを味わったクミンガ。
クミンガにとって初めてのNBAシーズンはさまざまな経験を積む時間となっただろうが、どの瞬間が最も記憶に残っているのだろうか?
クミンガは「この1年を通して最も印象に残っている瞬間は?」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ルーキーイヤーの最高の思い出は、チャンピオンになったことさ。
なぜなら、たくさんのアップダウンがあったからね。
思った通りになる日があれば、そうではない日もあった。
だが、僕は乗り越えた。
最後に自分自身のことをチャンピオンと呼べるようになった。
だから、それが最大の思い出さ。
NBAプレイオフに入ると、クミンガの出場時間は減少した。
だが、クミンガがステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンの次の世代を担う選手であるのは間違いなく、来季はより長い出場時間を得ることができるだろう。
多くのアップダウンを乗り越えたというクミンガにはNBAキャリア2年目のジンクスを打ち破り、ウォリアーズの連覇に貢献する働きを期待したい。
なお、クミンガの昨季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 70 | 16 |
平均出場時間 | 16.9 | 8.6 |
平均得点 | 9.3 | 5.2 |
平均リバウンド | 3.3 | 1.7 |
平均アシスト | 0.9 | 0.5 |
平均スティール | 0.4 | 0.2 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 0.7 |
FG成功率 | 51.3% | 50.0% |
3P成功率 | 33.6% | 23.1% |
フリースロー成功率 | 68.4% | 76.9% |
コメントを残す