ベン・シモンズとシクサーズがサラリー問題で和解
昨季中のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからブルックリン・ネッツに移籍したベン・シモンズは、1試合も出場することなく昨季を終えた。
昨年のNBAプレイオフで精彩を欠いたシモンズはシクサーズファンから強烈にバッシングされるなどし、シクサーズのユニフォームを着てプレイすることを拒否。
シクサーズ側は「契約違反」を主張し、1試合欠場することにサラリーを没収した一方で、シモンズ陣営はシクサーズにサラリーの支払いを要求していた。
この問題がようやく解決したようだ。
ESPNの記者によると、シモンズ陣営が没収された約2000万ドルの一部を支払うよう要求していた問題で、シクサーズとシモンズ陣営は和解したという。
ただし、和解の具体的内容については公にされておらず、シモンズ陣営とシクサーズはこの件について「秘密保持」で合意したと報じられている。
シモンズはシクサーズに合流しなかった理由のひとつとして、「メンタルヘルス」の問題を主張していた。
一方、シクサーズは彼らが用意した医師の診断を受けるように要求したものの、シモンズはそれを拒否。
両者の主張は平行線をたどり、問題解決に向けてNBPAが仲裁に入ったものの、NBPAが結論を下す前に和解した形となる。
いずれにせよ、シモンズとシクサーズの関係はこれで完全に終わったと見ていいだろう。
だが、シクサーズファンの強烈なディスはこれからも続くことになりそうだ。
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シモンズ、ただプレーしてくれ。それだけだよ。
これは長期契約前に本性見抜けなかったシクサーズの負け