ケンバ・ウォーカーとピストンズのバイアウトが延期?
元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーは、今年6月のトレードでデトロイト・ピストンズに移籍した。
ピストンズは若手中心に再建中のチームであるため、ベテランガードのウォーカーをバイアウトで放出すると見られているが、トレーニングキャンプが迫りつつある今も実現していない。
その理由は、ウォーカーの市場価値が低下しているからなのかもしれない。
RealGMによると、ウォーカーはバイアウトされた時に失う金を補填できる契約を探しているものの、なかなか見つからない状況が続いているため、ピストンズとウォーカーのバイアウトは延期されているという。
いずれにせよ、ウォーカーはバイアウトでピストンズを去ると見られている。
だが、サラリーを妥協しない限り、他のNBAチームと契約するのは難しいのかもしれない。
果たしてウォーカーは望む
契約を勝ち取り、NBAキャリアを取り戻すことができるのだろうか?
なお、ウォーカーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 37 | 741 |
平均出場時間 | 25.6 | 33.3 |
平均得点 | 11.6 (キャリアワースト) | 19.5 |
平均リバウンド | 3.0 (キャリアワースト) | 3.8 |
平均アシスト | 3.5 (キャリアワースト) | 5.3 |
平均スティール | 0.7 (キャリアワースト) | 1.2 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 2.1 |
FG成功率 | 40.3% | 41.8% |
3P成功率 | 36.7% | 36.0% |
フリースロー成功率 | 84.5% | 84.0% |
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