コリン・セクストン「ただ改善すべきことに取り組みたかった」
NBAキャリア4年をクリーブランド・キャバリアーズで過ごしたコリン・セクストンは、先日のサイン&トレードでユタ・ジャズに移籍した。
NBAオールスターのルディ・ゴベアとドノバン・ミッチェルをトレードで放出したジャズは再建期に入るわけだが、セクストンには中心選手のひとりとしてジャズを牽引する働きが期待されている。
セクストンによると、契約が決まらない間はただ耐え続け、NBA選手として成長すべく取り組んでいたという。セクストンのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
エージェントから我慢強く待つように言われていたし、すべてうまくいくと言われていた。
クリーブランドであろうと、他のチームであろうと、僕はNBAのジャージーを着るんだ。
そういうマインドを持っていた。
改善すべきことにただ取り組み続けたかった。
残りは自分自身をケアしたかったんだ。
彼(ウィル・ハーディーHC)はチームが若返ることを理解している。
それと同時に楽しくなるだろうということも分かっている。
彼にコーチングしてもらえることが待ちきれないよ。
なぜなら、彼のエネルギーと僕たちに対する話し方、彼のモチベーションの高め方は素晴らしいからね。
この建物にいる皆もそれを感じているんだ。
ジャズはキャブスとのトレードで獲得したセクストンとラウリ・マルカネン、オチャイ・アグバジを再建の中心に据えると見られている。
キャブス時代に酷評されることも少なくなかったセクストンはリーダーシップを発揮し、ジャズを再建に導くことができるだろうか?
なお、セクストンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 11 | 218 |
平均出場時間 | 28.7 | 32.9 |
平均得点 | 16.0 | 20.0 |
平均リバウンド | 3.3 | 3.0 |
平均アシスト | 2.1 | 3.3 |
平均スティール | 0.9 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.5 |
FG成功率 | 45.0% | 45.8% |
3P成功率 | 24.4% | 37.8% |
フリースロー成功率 | 74.4% | 82.7% |
コメントを残す