スパーズがジョシュ・リチャードソンなど3選手のトレードを計画か?
サンアントニオ・スパーズはこの夏のトレードでNBAオールスターガードのデジョンテ・マリーを放出した。
これにより再建期に入る見込みだが、スパーズはトレーニングキャンプ前にロスター再構築の動きを強めようとしているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、スパーズはジョシュ・リチャードソン、ヤコブ・ポートル。ダグ・マクダーモットのトレードを交渉しているという。
ただし、マクダーモットについてはオフシーズンを通してトレードを試みているものの、関心を持つNBAチームが現れていないと報じられている。
また、リチャードソンとポートルについては、見返りとしてNBAドラフト1巡目指名権を求めているとされている。
気になるのは、ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックだろう。
レイカーズとスパーズはウェストブルックとリチャードソンのトレードを交渉したと噂されているが、最終的にまとまらなかった。
スパーズは今もウェストブルックを受け入れる用意があるというが、レイカーズはウェストブルックをロスターに残したままNBA2022-23シーズン開幕を迎え、もしウェストブルックが機能しないようであれば2月の期限までにトレードを試みると見られている。
いずれにせよ、スパーズはトレーニングキャンプがスタートする約1週間後まで慌ただしく動くことになりそうだ。
なお、昨季のリチャードソンとポートルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・リチャードソン | J・ポートル |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 68 |
平均出場時間 | 24.6 | 29.0 |
平均得点 | 10.2 | 13.5 (キャリアハイ) |
平均リバウンド | 2.8 | 9.3 (キャリアハイ) |
平均アシスト | 1.8 | 2.8 (キャリアハイ) |
平均スティール | 0.9 | 0.7 (キャリアハイタイ) |
平均ブロックショット | 0.4 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.6 |
FG成功率 | 43.8% | 61.8% |
3P成功率 | 41.5% | 100% |
フリースロー成功率 | 88.9% | 49.5% |
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