ヤニス・アンテトクンポが王冠セレブレーションについて「レブロン・ジェイムスに向けてではなかった」
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポは、これから長くNBAを牽引するであろうスーパースターのひとりだ。
MIPやディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー、MVP、オールスターMVP、ファイナルMVP、NBAチャンピオンと、あらゆる賞を勝ち取ってきたアンテトクンポ。
そのアンテトクンポが3年前、NBAファンから批判を浴びたことがあった。
アンテトクンポはロサンゼルス・レイカーズとの試合で3ポイントを連発した後、レブロン・ジェイムスのトレードマークである王冠を頭に被せるようなセレブレーションを披露したのだ。
当時は「レブロンを軽視している」などと批判されたというが、アンテトクンポが長い時を経て王冠セレブレーションについて説明した模様。アンテトクンポのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
レブロンに向けてやったわけではなかった。
僕のラストネームさ。
僕のラストネームは「王冠」の意味なんだ。
アンテトクンポのラストネームは「海を渡ってきた王冠」の意味だという。
残念ながらこのシーズンのNBAチャンピオンに輝いたのは「海を渡ってきた王冠」ではなく、ジェイムス擁するレイカーズだった。
だが、その翌シーズンはアンテトクンポ擁するバックスがNBAチャンピオンを勝ち取った。
NBAの王冠は今もジェイムスの手にあるが、いずれはアンテトクンポが受け継ぎ、ジェイムスのような偉大なNBAキャリアを歩むことだろう。
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