ジェイムス・ハーデン「辛い時間と闇の瞬間がたくさんあった」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスター、ジェイムス・ハーデンは、ヒューストン・ロケッツ時代のようなパフォーマンスを見せることができずにいる。
そのためハーデンのコンディションに批判が集中することも少なくないが、ハーデンは例年より早くトレーニングをスタート。
それがハーデンのメンタルにも好影響を及ぼしているのかもしれない。
ハーデンは自身について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
メディアであろうと他の誰であろうと、彼らはどんな時も責めてくる。
僕がそれらに反応したことはない。
なぜなら、僕は自分が何者なのか知っているし、自分自身のことを分かっているからね。
ただ、メンタルの面を見ると、すごくすごく難しかった。
僕はゲームを愛している。
もし金が関係なかったら、(メンタルと怪我の問題があっても)バスケットボールをプレイすると思う。
僕が怪我をするまで、皆もそう思っていたんじゃないかな。
すごく難しかったんだ。
経験したことがないほどの辛い時間や闇の瞬間がたくさんあった。
なぜなら、僕は常に健康な状態でバスケットボールをプレイしていたからね。
今の僕は本当に良い状態だし、あるべき状態に戻ったと感じている。
すごく良い調子だ。
もしハーデンがロケッツ時代のようなパフォーマンスを取り戻すことができれば、シクサーズはより危険なNBAチームとなるだろう。
果たしてハーデンはかつての姿を取り戻し、シクサーズを悲願のNBAチャンピオンに導くことができるだろうか?
なお、ハーデンのロケッツ時代とその後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ロケッツ | 移籍後 |
---|---|---|
出場試合数 | 621 | 101 |
平均出場時間 | 37.0 | 37.3 |
平均得点 | 29.6 | 22.2 |
平均リバウンド | 6.0 | 7.7 |
平均アシスト | 7.7 | 10.5 |
平均スティール | 1.8 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 4.4 | 3.9 |
FG成功率 | 44.3% | 42.1% |
3P成功率 | 36.2% | 33.7% |
フリースロー成功率 | 86.2% | 87.8% |
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ハーデンがんばれ