PJ・タッカーがシクサーズの3連敗に激怒?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは昨季中のトレードでNBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンを獲得すると、オフシーズン中にPJ・タッカー、モントレズ・ハレル、ダニュエル・ハウスを獲得し、ロスターのアップグレードに成功した。
だが、今季開幕3連敗と期待外れの成績にとどまっている。
現地22日には若手中心に再建中のサンアントニオ・スパーズに敗れ、不穏な空気が漂い始めているシクサーズ。
闘将PJ・タッカーもこの現状にイラつきを隠せないのかもしれない。
指揮官のドック・リバースHCによると、タッカーはシクサーズのパフォーマンスに満足できず、スパーズ戦を終えた後のロッカールームで怒りを爆発させたという。リバースHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
我々に誰も勝利をもたらそうと努力していない。
彼はロッカールームでそう叫んでいた。
彼らは自分たちの手で勝ち取らなければならない。
NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードは不調が続いていたが、スパーズ戦では40得点、13リバウンドと大爆発。
だが、ハーデンは12得点、9リバウンド、12アシストとトリプルダブルに迫るパフォーマンスを見せたものの、FGは18本中4本、3ポイントは6本中1本の成功にとどまった。
シクサーズが次に対戦するのは、スパーズと同じく再建中のインディアナ・ペイサーズ。
シクサーズは何がなんでもペイサーズを下し、連敗を止めたいところだろう。
なお、スパーズ戦のエンビード、ハーデン、タイリース・マキシーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・エンビード | J・ハーデン | T・マキシー |
---|---|---|---|
出場時間 | 35 | 40 | 39 |
得点 | 40 | 12 | 25 |
リバウンド | 13 | 9 | 3 |
アシスト | 3 | 12 | 6 |
スティール | 1 | 1 | 1 |
ブロック | 2 | 2 | 0 |
TO | 2 | 2 | 3 |
FG成功率 | 56.0% (14/25) | 22.2% (4/18) | 44.0% (8/18) |
3P成功率 | 0% (0/2) | 16.7% (1/6) | 37.5% (3/8) |
FT成功率 | 80.0% (12/15) | 75.0% (3/4) | 66.7% (6/9) |
+/- | +6 | 0 | -11 |
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