ジョセフ・ツァイがカイリー・アービングを見限る?
ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングが反ユダヤ思想に満ちた映画をシェアして以降、問題は大きくなり続けている。
アービングは謝罪したものの、火を消すにはあまりに遅く、ナイキはアービングとの関係を凍結。
アービングのシグネチャーモデルであるカイリー8sのリリース予定も白紙に戻したというが、アービングはナイキだけでなく、ネッツとの関係も失ってしまうのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ネッツのオーナーを務めるジョセフ・ツァイはアービングのこれまでのさまざまな言動にうんざりしており、アービングとの関係を完全に終わらせることを望んでいるという。
ネッツのゼネラルマネージャーを務めるショーン・マークスはアービングが謝罪文をリリースした後、出場停止処分を解く条件として「ユダヤ人コミュニティのリーダー、およびネッツの組織と面会すること」を挙げた。
一方で、アービングをウェイブする予定はないとしたため、もしツァイがアービングとの関係を終わらせたいなら、おそらくトレードで放出することになるだろう。
とはいえ、アービングの市場価値は著しく低下しており、アービング獲得を望むNBAチームはロサンゼルス・レイカーズ以外ないとされている。
そのレイカーズもラッセル・ウェストブルックがシックスマンとして素晴らしいパフォーマンスを見せているため、おそらくアービング獲得には動かないだろう。
いずれにせよ、まずはアービングの次の動きに注目が集まるところだ。
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