ラッセル・ウェストブルックがレイカーズのオフェンスに苦言「誰がメインでボールを持つのか分からない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地6日にクリーブランド・キャバリアーズに敗れ、今季の成績を2勝7敗とした。
NBAを代表するスターのレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックを擁しながらのこの成績は、多くのレイカーズファンに怒りと不満をもたらしている。
シックスマンの役割を受け入れたラッセル・ウェストブルックも、レイカーズに不満を持っているのかもしれない。
ウェストブルックによると、レイカーズのオフェンスにおいては誰がメインのボールハンドラーとなるのか分からないという。ウェストブルックのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
その仕事(ボールハンドラー)を誰がメインにやるのか、正直言うと僕には分からない。
全員の力を最大化するための策を見つけるのはコーチたちに任せる。
僕がコートに入った時は、できる限り最高の仕事をし、プレイを正しく読もうとしている。
僕が入った時は仲間たちのためにゲームを簡単にしようと努力しているよ。
この日はアンソニー・デイビスが前半だけで17得点をあげるパフォーマンスを見せたものの、後半では十分にボールを持つことができず、わずか2得点にとどまった。
メインのボールハンドラーはジェイムスだろうが、指揮官のダービン・ハムHCはすべてのオフェンスにデイビスを絡めることを宣言しているだけに、レイカーズはオフェンスのシステムを再確認しなければならないだろう。
レイカーズが2連敗したことを受け、「トレードでロスターを調整すべき」という声が再び聞こえ始めてきた中、レイカーズの選手たちは果たして立ち上がることができるのだろうか?
なお、キャブス戦のジェイムス、デイビス、ウェストブルックのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | A・デイビス | R・ウェストブルック |
---|---|---|---|
出場時間 | 33 | 32 | 31 |
得点 | 27 | 19 | 19 |
リバウンド | 7 | 12 | 3 |
アシスト | 4 | 4 | 10 |
スティール | 0 | 0 | 2 |
ブロック | 0 | 1 | 1 |
TO | 1 | 1 | 7 |
FG成功率 | 56.5% (13/23) | 58.3% (7/12) | 46.2% (6/13) |
3P成功率 | 25.0% (1/4) | – | 60.0% (3/5) |
FT成功率 | 0% (0/3) | 55.6% (5/9) | 80.0% (4/5) |
+/- | -8 | -7 | -8 |
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