ジョエル・エンビードが1試合の得点でベン・シモンズの今季合計得点を上回る
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、現地13日に行われたユタ・ジャズ戦で59得点、11リバウンド、8アシスト、7ブロックショットとモンスタークラスのパフォーマンスを見せ、チームを勝利に導いた。
この日のパフォーマンスによりエンビードの評価が高まった一方で、元同僚ベン・シモンズの評価は下がってしまったのかもしれない。
StatMuseによると、エンビードがこの日記録した59得点は、シモンズの今季合計得点(47)を軽く上回ったという。
ネッツ移籍後のシモンズは役割の変化なのか、それともスコアリングに対する積極性を失ったのか分からないが、NBAキャリア平均15.6得点を大幅に下回る平均5.2得点にとどまっている。
まだシーズン序盤とはいえ、エンビードが活躍すればするほど、シモンズには厳しい目が向けられることになりそうだ。
なお、今季のシモンズとエンビードのスタッツは以下の通りとなっている。
– | B・シモンズ | J・エンビード |
---|---|---|
出場試合数 | 9 | 10 |
平均出場時間 | 27.2 | 35.2 |
平均得点 | 5.2 | 26.2 |
平均リバウンド | 6.2 | 10.1 |
平均アシスト | 5.9 | 4.1 |
平均スティール | 1.1 | 0.6 |
平均ブロックショット | 0.6 | 1.8 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 4.2 |
FG成功率 | 44.4% | 53.7% |
3P成功率 | 0% | 23.7% |
フリースロー成功率 | 46.7% | 83.1% |
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