ジュリアス・ランドルの市場価値が上昇中?
ニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドルには、オフシーズン中にトレードの噂が浮上していた。
ランドルが昨季精彩を欠き、またリーダーシップを十分に発揮することができなかったためだ。
だが、今季のパフォーマンスによりランドルの市場価値は回復しつつあるのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、今季平均21得点以上を記録しているランドルの市場価値が上昇しつつあり、多くのNBAチームがランドルをモニターしているという。
ランドルは昨季、すべてのプレイでニックスを牽引しなければならなかった。
だが、この夏にジェイレン・ブランソンが加わったことにより、ランドルはシュートとリバウンドに専念できるようになり、それが市場価値の回復につながっているという。
しかし、市場価値をさらに高めるためにはディフェンスのステップアップが不可欠となるだろう。
もしランドルがディフェンスも改善することができれば、来年夏のトレード市場で注目を浴びる選手のひとりになりそうだ。
なお、ランドルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 16 | 534 |
平均出場時間 | 33.0 | 31.2 |
平均得点 | 21.3 | 17.8 |
平均リバウンド | 8.8 | 9.3 |
平均アシスト | 3.2 | 3.5 |
平均スティール | 0.8 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 2.8 |
FG成功率 | 46.5% | 47.2% |
3P成功率 | 33.7% | 33.2% |
フリースロー成功率 | 75.7% | 74.3% |
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