4試合連続30得点以上のケビン・デュラント「伸び伸びとプレイするだけ」
ブルックリン・ネッツのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは、現地11月28日に行われたオーランド・マジック戦でシーズンベストの45得点を記録し、勝利に貢献した。
2日後のワシントン・ウィザーズ戦では39得点をマークし、4試合連続で30得点以上と絶好調のデュラント。
デュラントによると、余計なことを考えず、ただひとつひとつのプレイに集中していることが絶好調の理由だという。
デュラントはウィザーズ戦を終えた後、自身のパフォーマンスについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ただ伸び伸びとプレイするだけさ。
それがベストだ。
勝ちたいと思いすぎると、それが邪魔になり、少し気が散ってしまうことがある。
結果を気にしすぎてしまう。
だから、僕はすべてのポゼッションのプロセスに集中するよう心掛けているんだ。
デュラントの活躍を受け、相棒カイリー・アービングは「彼のようなトップタレントがリズムを掴んだら、ボールをフィードし続けたい」と語った。
だが、デュラントによると、無理にボールを回す必要はないという。
自由にプレイするだけだ。
僕に無理にボールを回す必要はない。
僕は僕のショットを撃つ。
今季序盤は厳しい戦いを強いられたものの、現在3連勝中と波に乗り始めたネッツ。
今季1試合あたり18本以上のシュートを放った選手の中でNBAトップとなるFG成功率55.3%を記録しているデュラントは、これからもMVPレベルのパフォーマンスを見せつけることだろう。
なお、デュラントのここ4試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | IND戦 | POR戦 | ORL戦 | WAS戦 |
---|---|---|---|---|
出場時間 | 39 | 37 | 39 | 36 |
得点 | 36 | 31 | 45 | 39 |
リバウンド | 9 | 5 | 7 | 5 |
アシスト | 8 | 5 | 5 | 5 |
スティール | 0 | 0 | 2 | 0 |
ブロック | 2 | 0 | 2 | 1 |
TO | 5 | 1 | 6 | 1 |
FG成功率 | 48.4% (15/31) | 60.0% (12/20) | 79.2% (19/24) | 65.0% (13/20) |
3P成功率 | 25.0% (3/12) | 50.0% (3/6) | 60.0% (3/5) | 66.7% (2/3) |
FT成功率 | 75.0% (3/4) | 100% (4/4) | 100% (4/4) | 100% (11/11) |
+/- | 0 | +21 | +11 | -1 |
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