ナイキがカイリー・アービングとのパートナーシップを正式に解消
NBAスターのカイリー・アービングは、反ユダヤ主義の思想に満ちた映画をSNS上でシェアした後、所属するブルックリン・ネッツから出場停止処分を科された。
また、アービングとエンドースメント契約を結んでいるスポーツブランド最大手のナイキも、アービングとの関係を一時停止すると発表。
アービングはその後、ネッツに突きつけられた6つの条件をクリアし、ネッツの一員としてNBAに復帰したわけだが、ナイキにとっては十分ではなかったのかもしれない。
The Athleticの記者によると、ナイキの広報担当者は現地5日、アービングとの関係を完全に解消したことを明かしたという。
ナイキは先月下旬にアービングの新作シグネシャーシューズ「カイリー8s」をリリースする予定だったが、アービングの言動を受けて中止していた。
また、ナイキとアービングの契約は今季限りで満了となり、ナイキは以前からアービングと再契約しない見込みと報じられていた。
これを受け、アービングはシューズ・フリージェントとなった。
批判を浴びがちなアービングだが、最も高い人気を誇るNBA選手のひとりであるのは間違いない。
特にNBAで知名度を高めたいシューズブランドにとって、アービングは魅力的な存在となりそうだ。
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アメリカ、ヨーロッパに本社があるメーカーは批判避けるためにスルーするだろうから中国かな