9ターンオーバーのジェイソン・テイタム「馬鹿げている」
昨季NBAファイナリストのボストン・セルティックスは現地4日にブルックリン・ネッツを下し、今季の成績をNBAトップの19勝5敗とした。
この日はNBAオールスターのジェイソン・テイタムが29得点、11リバウンド、4スティール、ジェイレン・ブラウンが34得点、10リバウンド、4ブロックショットを記録し、勝利に貢献。
その一方で、テイタムはチームの15ターンオーバーのうち9ターンオーバーをひとりで犯してしまった。
テイタムによると、9ターンオーバーのうちのいくつかは不運が重なったものだったという。
テイタムはネッツに勝利した後、ターンオーバーについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
勝てて良かったよ。
9ターンオーバー?
馬鹿げている。
そのうちのいくつかはただボールを投げてアウト・オブ・バウンズになったものだ。
ボールは滑りやすかった。
僕がコーナーにいたアル(・ホーフォード)にパスした時、彼のショットはエアボールだったからね。
ただ、言い訳はできない。
明るい面は、9ターンオーバーを犯したのに僕たちが勝ったことだ。
もし負けていれば、ひどい気分になっていただろう。
ただ、こんなことをしょっちゅうやってはならないし、これ以上やってはならない。
今季のテイタムはNBAキャリアベストとなる平均30.7得点を記録するなど、相棒ブラウンとともにセルティックスを牽引するパフォーマンスを見せている。
テイタムに対するマークはますます厳しくなるだろうが、テイタムは解決方法を見つけ、セルティックスを勝利に導く仕事をすることだろう。
なお、ブラウンとテイタムの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・ブラウン | J・テイタム |
---|---|---|
出場試合数 | 22 | 23 |
平均出場時間 | 35.8 | 36.9 |
平均得点 | 27.0 | 30.7 |
平均リバウンド | 7.0 | 8.1 |
平均アシスト | 3.5 | 4.3 |
平均スティール | 1.0 | 1.0 |
平均ブロック | 0.5 | 1.0 |
平均TO | 3.2 | 2.7 |
FG成功率 | 50.9% | 48.1% |
3P成功率 | 35.8% | 35.8% |
FT成功率 | 83.5% | 87.0% |
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