ザック・ラビーンがブルズ内の混乱について「勝っている時はすべてが輝いて見える」
NBAオールスターのデマー・デローザンとザック・ラビーン擁するシカゴ・ブルズには、マイケル・ジョーダン時代以来となるNBAタイトル獲得の期待がかかっている。
だが、ブルズは現在11勝18敗、イースタン・カンファレンス11位と低迷。
先日行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦は150失点で大敗し、ブルズのロッカールームはハームタイムの時から荒れ模様だったというが、ラビーンがブルズの現状について口を開いた模様。
ラビーンによると、シーズン中の浮き沈みは誰にでもあることであり、厳しい時期を乗り切ることが重要だという。ラビーンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
誰もが浮き沈みを経験すると思う。
どのチームもね。
試合に勝てなければ、全員がハッピーにはならないだろう。
以前ほど良く見えなくなってしまうだろう。
勝っている時はすべてが輝いて見える。
だが、負けている時は同じことをやっても混乱してしまうものだ。
意見を言う権利は全員にある。
僕は自分のゲームに取り組み、自分のチームを助けるために努力する。
チームを牽引するために努力する。
それが僕の考え方だ。
ブルズの低迷に伴い、デローザンとの関係悪化も噂され始めたラビーン。
もしチームの成績が向上しないなら、ブルズはデローザン、ラビーン、ニコラ・ブーチェビッチのいずれか1人、もしくは2人をトレードで放出すると噂されているが、果たして彼らはここから立ち直ることができるだろうか?
なお、ウルブズ戦のハーフタイムのロッカールームで、ブルズの選手たちはラビーンを強く批判したと噂されている。
デローザンとラビーンの今季のスタッツは以下の通りだ。
– | D・デローザン | Z・ラビーン |
---|---|---|
出場試合数 | 29 | 25 |
平均出場時間 | 35.3 | 34.2 |
平均得点 | 25.9 | 21.8 |
平均リバウンド | 4.9 | 4.4 |
平均アシスト | 4.7 | 4.1 |
平均スティール | 0.8 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.6 |
FG成功率 | 50.4% | 44.3% |
3P成功率 | 31.0% | 36.5% |
フリースロー成功率 | 89.1% (キャリアハイ) | 82.5% |
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