トレイ・ヤングがトレード市場で注目を集める?
アトランタ・ホークスは昨年夏のトレードでNBAオールスターガードのデジョンテ・マリーを獲得した。
マリーとトレイ・ヤングのNBAオールスターバックコートにはホークスをさらなる高みに牽引する働きが求められているが、現在16勝16敗イースタン・カンファレンス9位と、十分な結果を残すことができていない。
もしこの状況が続くようなら、ホークスはロスターの調整に動くだろうが、他のNBAチームはヤングとホークスの関係性を注視しているのかもしれない。
Bleacher Reportによると、もしホークスがNBAプレイオフで昨季以上の成績を収めることができなければ、他のチームの幹部はヤングがトレードを要求する可能性があると考えているという。
ホークスは2020-21シーズンにNBAプレイオフに復帰すると、ファーストラウンドでニューヨーク・ニックスを、カンファレンスセミファイナルでシクサーズを下し、2014-15シーズン以来となるカンファレンスファイナル進出を達成。
だが、ヤニス・アンテトクンポ擁するミルウォーキー・バックス・バックスに敗れ、NBAファイナル進出はならなかった。
また、昨季はNBAプレイオフに進出したものの、マイアミ・ヒートにファーストラウンドで敗れた。
ヤングの契約は2025-26シーズンまで(2026-27シーズンはプレイヤーオプション)残っている。
まだ24歳と若いヤングがトレードを要求した場合、ホークスは見返りに相当な資産を要求するだろう。
とはいえ、すべては今季のホークスの結果次第となりそうだ。
なお、ヤングとネイト・マクミランHCの関係が悪化していると噂されており、多くのNBAチームはホークスの状況を注視していると報じられている。
ヤングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 29 | 309 |
平均出場時間 | 35.8 | 33.8 |
平均得点 | 27.6 | 25.5 |
平均リバウンド | 2.9 (キャリアワースト) | 3.8 |
平均アシスト | 9.8 (キャリアハイ) | 9.2 |
平均スティール | 0.7 (キャリアワースト) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 3.9 | 4.1 |
FG成功率 | 41.1% (キャリアワースト) | 43.7% |
3P成功率 | 30.7% (キャリアワースト) | 35.0% |
フリースロー成功率 | 90.4% (キャリアハイタイ) | 87.6% |
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