ジュリアス・ランドルが昨季NBAプレイオフでのニックス幹部とのマブス戦観戦報道について「偶然だった」
ニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドルは、昨季NBAプレイオフのユタ・ジャズ対ダラス・マーベリックスを観戦するため、アメリカン・エアラインズセンターを訪れた。
当時のニックスはジャズのドノバン・ミッチェル、もしくはマブスのジェイレン・ブランソン獲得を狙っていると報じられており、現場にはニックスのフロントオフィスで働くウィリアム・ウェスリーとアラン・ヒューストンも帯同。
彼らが現場で観戦したことにより、ニックスがミッチェルもしくはブランソン獲得を狙うという噂は加熱することになったが、ランドルが当時の状況について説明した模様。
ダラス出身のランドルによると、ウェスリーとヒューストンが居合わせたのはただの偶然だったという。ランドルのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
(ウェスリーとヒューストンが)街にいたことさえ知らなかった。
あれはただの偶然さ。
一方、マブスのオーナーを務めるマーク・キューバンはランドルとニックスの幹部が観戦に訪れたことを受け、次のように語っていた。
僕は気にしない。
誰が気にするんだ?
ニックスは昨年夏にブランソンの父をコーチング陣に迎え入れるなど、ブランソン獲得に向けてあらゆる手段を尽くした。
その結果、ブランソン獲得には成功したものの、NBAからタンパリングがあったとされ、NBAドラフト2巡目指名権を失ってしまった。
だが、NBAドラフト2巡目指名権と引き換えにブランソンを獲得できたのだから、ニックスにとっては成功だったと言えるだろう。
とはいえ、これからもランドルがマブスのホームゲームを観戦するたびに、あらゆる噂や憶測を呼ぶことになりそうだ。
なお、マブスはニックスのデリック・ローズに関心を持っていると噂されている。
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