ジミー・バトラーがNBA屈指のディフェンダーに成長した理由とは?
マイアミ・ヒートのジミー・バトラーは、NBA屈指のディフェンス力を誇る選手だ。
現地28日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦ではNBAオールスターのレブロン・ジェイムスをはじめ、レイカーズの選手たちにタフなオフェンスを強いたバトラー。
バトラーがNBA屈指のディフェンダーになったのは、シカゴ・ブルズ時代の先輩の言葉があったからなのかもしれない。
バトラーはディフェンスについて質問されると、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕が若い頃にリチャード・ハミルトンが教えてくれたんだ。
なぜなら、僕のディフェンスは良くなかったからね。
誰も僕にパスしたがらなかった。
彼にはいつもこう言われていた。
「スコアリングしたいなら、ボールが欲しいなら、良いディフェンスをしろ。良いディフェンスをし、スティールし、レイアップにいけ。もしくはオフェンシブリバウンドを奪え。そうしない限り、誰も君にはパスしない」とね。
その言葉が今も僕の頭にあるんだ。
バトラーはレイカーズ戦で6スティールを記録。
バトラーが1試合3スティールを記録するのは、今季3度目だという。
今季は怪我による欠場を繰り返しているものの、バトラーが健康を維持することができればヒートのディフェンスはより一貫し、安定した戦いができるようになるに違いない。
なお、バトラーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 22 | 712 |
平均出場時間 | 34.8 | 33.2 |
平均得点 | 22.0 | 17.8 |
平均リバウンド | 6.7 | 5.3 |
平均アシスト | 5.7 | 4.2 |
平均スティール | 2.0 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 1.6 |
FG成功率 | 53.4% (キャリアハイ) | 46.3% |
3P成功率 | 34.0% | 32.2% |
フリースロー成功率 | 82.6% | 84.1% |
コメントを残す