ディアンジェロ・ラッセルがトレードの可能性について「意識している」
ミネソタ・ティンバーウルブズのディアンジェロ・ラッセルはチームと延長契約を結ぶことができなかったため、今年の夏にFAになる。
そのため、ウルブズはラッセルをトレードで放出し、見返りを得る可能性があると報じられているが、ラッセルもトレードされる可能性を感じているのかもしれない。
sports.yahoo.comによると、ラッセルはトレードの噂について質問されると、「確かに意識している」と答え、次のように話したという。
僕はアルファだ。
意味が分かるかい?
僕は多くのシューティングガードよりよい選手だと思っている。
多くのポイントガードより良い選手だと思っているんだ。
ラッセルには複数のNBAチームが関心を持っていると噂されている。
その中の1チームが、マイアミ・ヒートだ。
ヒートは元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーをトレード要員とし、ラッセル獲得を狙うと見られているが、ウルブズはNBAキャリアが終わりに近づいているラウリーを求めないだろう。
また、ロサンゼルス・クリッパーズとフェニックス・サンズも注目のNBAチームとして挙がっている。
クリッパーズはオフシーズン中に元NBAオールスターポイントガードのジョン・ウォールを獲得したものの、チームとして十分な結果を残すことができていない。
そのためポイントガードのポジションのアップグレードを狙っていると噂されている。
一方、サンズはクリス・ポールの後継者として長くチームを牽引できるポイントガードを探していると報じられている。
また、デビン・ブッカーとラッセルが親友という点も、トレードの噂を加速させる要因となるだろう。
果たしてラッセルは今季後半、もしくは来季、どのNBAチームのユニフォームを着てプレイするのだろうか?
なお、ラッセルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 39 | 463 |
平均出場時間 | 32.8 | 29.7 |
平均得点 | 17.2 | 17.7 |
平均リバウンド | 3.2 | 3.5 |
平均アシスト | 6.4 | 5.7 |
平均スティール | 1.1 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.8 |
FG成功率 | 45.9% (キャリアハイ) | 42.3% |
3P成功率 | 36.1% | 35.7% |
フリースロー成功率 | 85.6% (キャリアハイ) | 78.8% |
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