ロケッツがエリック・ゴードンをトレードしない理由はジェイムス・ハーデン?
ヒューストン・ロケッツのエリック・ゴードンには、トレードの噂が浮上している。
だが、ロケッツが若手中心として再建期に入って以降トレードの噂は出続けているものの、ゴードンは今もロケッツのユニフォームを着てプレイしている。
ロケッツは現地2月9日のトレード期限以降もゴードンをロスターに残す可能性があると報じ始められているが、その理由はNBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンなのかもしれない。
RealGMによると、ロケッツはハーデンが今年夏に復帰する可能性があると感じ、ハーデンと親交のあるゴードンをロスターに残すという。
昨年夏にフィラデルフィア・セブンティシクサーズと再契約したハーデンは、今年夏にプレイヤーオプションを行使すると見られている。
ハーデンはロケッツの組織とヒューストンを恋しく思っており、FAとしてロケッツに復帰する可能性があると噂されているが、かつてのチームメイトであるゴードンがいれば復帰しやすいだろう。
とはいえ、NBAタイトルを切望しているゴードンにとっては辛い時間が続くことになりそうだ。
なお、ゴードンの来季の契約は約2090万ドルとなっているが、ロケッツがNBAチャンピオンにならない限り、来季のサラリーは非保証となる。
ゴードンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 39 | 788 |
平均出場時間 | 29.7 | 32.3 |
平均得点 | 12.2 (キャリアワースト) | 16.2 |
平均リバウンド | 1.9 | 2.4 |
平均アシスト | 2.6 | 2.8 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワーストタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.9 |
FG成功率 | 42.7% | 42.8% |
3P成功率 | 34.8% | 37.0% |
フリースロー成功率 | 80.8% | 81.0% |
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