レイカーズがネッツに出したトレードオファーとは?
NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングが、トレードでダラス・マーベリックスに移籍することとなった。
アービングの移籍先最有力候補に挙がっていたロサンゼルス・レイカーズはネッツとトレード交渉を続けていたものの、ネッツはマブスとのトレードを決定。
では、レイカーズはネッツにどのようなトレードオファーを出していたのだろうか?
clutchpoints.comによると、レイカーズはラッセル・ウェストブルックと、少なくともNBAドラフト1巡目指名権1つをパッケージとし、ネッツにオファーを出していたという。
一方、マブスはスペンサー・ディンウィディ、ドリアン・フィニー・スミス、NBAドラフト1巡目指名権1つ、NBAドラフト2巡目指名権2つをトレードパッケージとし、アービングの獲得に成功。
ネッツはまだNBAタイトル獲得を諦めておらず、即戦力とのトレードを望んでいたというが、レイカーズのオファーと比べるとマブスのオファーのほうが魅力的なのは一目瞭然だ。
また、ネッツはケビン・デュラントとウェストブルックの関係も含めてマブスとのトレードを決定したと考えられる。
レイカーズはこのトレードにオースティン・リーブスとマックス・クリスティーを加えることに反対していたというが、ちょっとした躊躇が明暗を分けたと言えるのかもしれない。
なお、アービングはマブスと2年の延長契約を結ぶことができるが、もし延長契約が実現せずに完全FAになった場合、キャップスペースに余裕が生じるレイカーズは再びアービング獲得を狙う可能性があるとされている。
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