ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、現地7日に行われたオクラホマシティ・サンダー戦でNBA史上最多となるキャリア通算得点を記録した選手となった。

ジェイムスがNBA史に残る記録を樹立した後、試合は一時中断され、ジェイムスを祝福するセレモニーが開催。

また、現地9日に行われたミルウォーキー・バックス戦の前にも、ジェイムスの偉業を祝うセレモニーが執り行われた。

ジェイムスはそのセレモニーの中で、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

僕はマジック・ジョンソンのようなノールックパスが出せる選手になることを夢見ていた。

マイケル・ジョーダンのようなフェイダウェイシュートを、アレン・アイバーソンのようなクロスオーバーを、コービー・ブライアントのようなアフロでダンクコンテストに出場してジャンプすることを夢見ていた。

僕はすごくたくさんのアスリートや人々を尊敬して育ってきた。

彼らが僕にインスピレーションを与えてくれ、僕の夢を死なせないようにしてくれたんだ。

マジック・ジョンソンのようなノールックパスを出せるうえ、マイケル・ジョーダンのようなフェイダウェイシュートも撃てる選手になっただけでなく、破られることはないだろうと思われていたカリーム・アブドゥル・ジャバーの記録を抜いたジェイムス。

今回の偉業によりジェイムスをNBA史上最も偉大な選手”GOAT”に推す人々が増えているが、もしもう一度NBAタイトルを獲得することができれば、ジェイムスをGOAT認定する人々はさらに増えるに違いない。