ラッセル・ウェストブルック「ファンやチームメイト、組織のために全試合に出場する」
ここ最近のNBAではロードマネジメントが話題になっている。
NBAレジェンドのジョン・ストックトンは先日、チケットを買ってくれたファンのために選手は試合に出場すべきと主張したが、ストックトンの古巣ユタ・ジャズを離れてロサンゼルス・クリッパーズと契約したラッセル・ウェストブルックも同じ考えのようだ。
クリッパーズの入団会見に出席したウェストブルックは、怪我をしたとしても残りの全試合に出場することを約束したという。ウェストブルックのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はこのゲームを当たり前と思っていない。
僕が大切にしているもののひとつだ。
健康を維持し、プレイできるようにする。
僕が若かった頃、「誰が観戦しに来ているか分からない」と言われたことがある。
僕のプレイを見るために1000マイル離れた場所から来てくれるひとりの子供を大切にしたい。
もし僕がプレイしなければ、そのひとりの子供をがっかりさせてしまうだろう。
僕は常にそう考えている。
もし僕がプレイできるなら、いくつか問題があったとしてもプレイできる状態なら、ファンだけでなくチームメイトや組織のためにプレイするつもりだ。
ウェストブルックは昨季、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスが長期離脱を強いられた時も試合に出場し続けた。
当時もファンのためだけでなく、チームメイトや組織を助けるためにコートに出続けたのだろう。
クリッパーズに移籍し、満面の笑顔を取り戻したウェストブルック。
怪我による離脱が多いポール・ジョージやカワイ・レナードがいるクリッパーズにおいて、ウェストブルックは頼れる選手のひとりになるに違いない。
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