クリッパーズがラッセル・ウェストブルック獲得に踏み切った要因はポール・ジョージのプッシュ?
ロサンゼルス・クリッパーズは先日、元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックをベテランミニマム契約で獲得した。
クリッパーズのフロントオフィスにはウェストブルック獲得に反対するスタッフが多かったというが、それでも獲得に踏み切ったのはNBAオールスターの後押しがあったからなのかもしれない。
RealGMによると、クリッパーズがウェストブルックを獲得したのはほぼポール・ジョージの決定によるものであり、クリッパーズの組織もそれを認めているという。
また、もうひとりのNBAスターのカワイ・レナードもウェストブルック獲得を支持したと報じられている。
ロサンゼルス・レイカーズが2021年のトレードでウェストブルックを獲得した時、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスの強い後押しがあったとされた。
レイカーズのフロントオフィスはデマー・デローザンやバディ・ヒールドの獲得を望んでいたものの、ウェストブルックのトレード獲得に切り替えたのはジェイムスとデイビスによる後押しがあったためと噂されている。
今回も同じように、2大NBAスターのプッシュがフロントオフィスに影響を与えたと見ていいだろう。
とはいえ、クリッパーズは元MVPをベテランミニマム契約で獲得できたのだから、レイカーズと比べると低リスクの動きと言えそうだ。
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