カイリー・アービングがレイカーズ戦終盤のターンオーバーを振り返り「互いに学んでいるところ」
NBAオールスターのルカ・ドンチッチとカイリー・アービング擁するダラス・マーベリックスは、現地26日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦で一時27点のリードを奪ったものの、後半の猛攻をしのぐことができずに大逆転負けを喫してしまった。
特に悔やまれるのは、3点差を追っていた残り18秒のインバウンドパスでのターンオーバーだろう。
サイドラインに立ったアービングはドンチッチがバックコートでボールをもらうと考えていた一方で、ドンチッチはフロントコートにとどまり、その結果ターンオーバーにつながってしまったのだ。
アービングはこのターンオーバーを振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
彼(ドンチッチ)がハーフコートでボールをセーブしようとしたのを見て、1分後に彼に「バックコートでボールをもらえることは知っている?」と訊いた。
彼は「僕のせいだ」と言っていた。
こういったことは試合中に互いを学んでいる時に起こるものだ。
ドンチッチがルールを把握していなかったのかは分からないが、ドンチッチとアービングの意思疎通がうまくいっていなかったのは間違いない。
マブスにとって手痛い敗戦となってしまったが、ドンチッチとアービングはこれからもミスを繰り返しながら互いを理解し、ケミストリーを高めていくことだろう。
なお、レイカーズ戦のドンチッチとアービングのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ドンチッチ | K・アービング |
---|---|---|
出場時間 | 36 | 37 |
得点 | 26 | 21 |
リバウンド | 9 | 11 |
アシスト | 5 | 5 |
スティール | 1 | 0 |
ブロック | 0 | 0 |
TO | 6 | 3 |
FG成功率 | 45.5% (10/22) | 36.4% (8/22) |
3P成功率 | 50.0% (4/8) | 20.0% (2/10) |
FT成功率 | 50.0% (2/4) | 100% (3/3) |
+/- | -8 | -6 |
コメントを残す