ニコラ・ブーチェビッチがパトリック・ベバリーとの口論を認める「ただ口論していただけ」
シカゴ・ブルズのニコラ・ブーチェビッチとパトリック・ベバリーは、先日行われたデトロイト・ピストンズ戦で口論を繰り広げたと報じられた。
NBA屈指のディフェンダーであるベバリーはブーチェビッチがヘルプディフェンスに遅れたことを叱責したところ、ブーチェビッチはそれに同意できず、デマー・デローザンが間に割って入るほど激しい口論を繰り広げたという。
この問題についてブーチェビッチが説明した模様。
ブーチェビッチによると、口論していたのは間違いないものの、普段からある口論と変わらないという。ブーチェビッチのコメントをnbcsports.comが伝えている。
これはNBAだ。
(口論は)ほぼ毎試合起こっている。
意見の相違は付きものだ。
あの瞬間は僕が正しかったと思った。
彼は彼が正しかったと思った。
映像を見れば分かる。
僕は間違っていた。
彼も間違っていた。
僕たちふたりとも間違っていた。
あの瞬間、僕は相手から目を離してしまった。
彼は相手にやられてしまった。
そういうこともある。
これも試合の一部だ。
完璧なゲームができる男なんてひとりもいない。
誰もが過ちを犯す。
それについて話し合い、認め、前に進む。
(口論は)すぐに終わったよ。
大げさにすることではない。
僕たちは話し合った。
毎試合起こっていることだ。
選手同士がコート上で口論すると、人々はいつも大げさにしたがる。
これも試合の一部だ。
僕たちはコンペティターであり、正しいプレイをするために努力している。
チームメイトの考えに同意できない瞬間もあるものさ。
もう終わったことだ。
この件についてはもう話していないよ。
ブーチェビッチによると、ディフェンスを得意としていないことは自覚しているという。
ベバリーは激しい感情を持ってプレイするタイプのNBA選手であり、チームメイトであろうと過ちがあれば厳しく指摘する。
ブーチェビッチもベバリーの性格を理解し、今後も前に進むために率直に意見を交わすことだろう。
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