クリスタプス・ポルジンギスがウィザーズに苦言「最もハングリーなチームになるはずだった」
ワシントン・ウィザーズは現地8日に行われたアトランタ・ホークス戦で、後半の二桁リードを維持することができず、逆転負けを喫した。
ウィザーズではクリスタプス・ポルジンギスが43得点の活躍を見せたものの、ホークスの猛攻に屈してしまったわけだが、ポルジンギスはウィザーズのメンタルに問題があると感じているのかもしれない。
ポルジンギスはウィザーズについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕が最もイライラするのは、僕たちがダウンしている時、もしくは僕たちが最高のバスケットボールをプレイしていない時だ。
それが嫌だ。
僕たちは最もハングリーなチームになるはずだった。
僕たちは何も成し遂げていない。
プレイオフレースのトップ6にすら入っていない。
僕はハングリーなプレイをしていない時の僕たちが好きではない。
それに最もうんざりする。
だが、敗れたトロント戦やミルウォーキー戦を振り返ってみると、僕たちにハングリー精神はあったと思う。
僕たちはハードに戦ったし、フィジカルなゲームだった。
それなら受け入れることができる。
戦っていない時だけが僕をうんざりさせるんだ。
ポルジンギスは今年夏、プレイヤーオプションを破棄してFAになることができる。
同じくカイル・クーズマもFAになる可能性があるが、ウィザーズが彼らとの再契約を望んだとしても、残りのシーズンで可能性を感じさせる戦いを見せなければ、彼らがNBAチャンピオンを狙えるチームに移籍する可能性も否定できない。
厳しい状況が続く中、果たしてウィザーズは立て直すことができるのだろうか?
なお、ポルジンギスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 56 | 393 |
平均出場時間 | 32.9 | 31.1 |
平均得点 | 23.2 (キャリアハイ) | 19.5 |
平均リバウンド | 8.5 | 8.0 |
平均アシスト | 2.6 (キャリアハイ) | 1.7 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイタイ) | 0.7 |
平均ブロック | 1.5 | 1.8 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 1.7 |
FG成功率 | 49.7% (キャリアハイ) | 45.1% |
3P成功率 | 38.7% | 35.9% |
フリースロー成功率 | 84.7% | 82.6% |
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