ジョエル・エンビードがマティス・サイブルの発言に「不満がある」
現地10日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦は、NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードが最終盤で決めたジャンパーが決勝点となり、ホームのシクサーズが勝利した。
この日は2月のトレードでブレイザーズに移籍したマティス・サイブルの初の凱旋試合だったが、サイブルは先日、シクサーズのホームアリーナであるウェルズファーゴセンターでのプレイについて、「恐怖に基づいている」とし、ポートランドがより過ごしやすい環境であると主張した。
この発言にエンビードが反応した模様。
エンビードはブレイザーズを下した後、サイブルの発言について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
彼の最近のコメントには不満だ。
彼にはそう伝えた。
だが、そういうものだ。
つまり、大変ということだ。
フィリーでプレイするのは簡単ではない。
大きなプレッシャーがかかる。
常に勝利を期待される。
だからここで生き残れる選手は少ないんだ。
サイブルはNBA屈指のディフェンダーに成長したが、今季は十分な出場を得られず、トレードされることになった。
シクサーズファンは激しい情熱を持っていることで知られているが、プレッシャーから解放されたサイブルはブレイザーズでさらに開花するに違いにない。
なお、この日のエンビードとサイブルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・エンビード | M・サイブル |
---|---|---|
出場時間 | 38 | 19 |
得点 | 39 | 5 |
リバウンド | 7 | 2 |
アシスト | 4 | 1 |
スティール | 2 | 1 |
ブロック | 3 | 1 |
TO | 4 | 0 |
FG成功率 | 65.0% (13/20) | 50.0% (2/4) |
3P成功率 | 0% (0/1) | 33.3% (1/3) |
FT成功率 | 72.2% (13/18) | – |
+/- | +2 | +14 |
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