ルディ・ゴベアがレフェリーに苦言「僕は毎晩顔を叩かれている」
ここ数年のNBAでは、レフェリーのコールに対する不満を爆発させる選手が少なくない。
先日はトロント・ラプターズのフレッド・バンブリートがレフェリーのひとりを名指しで批判し、NBAから罰金処分を科されたばかりだが、フィジカルなプレイが多いインサイドを主戦場にしているミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアもレフェリーに言いたいことがあるようだ。
ゴベアによると、レフェリーがNBA選手たちに敬意を払っていないように感じることがあるという。
ゴベアはレフェリーについて次のように指摘。clutchpoints.comが伝えている。
選手や一般の人々が激怒するのは、誠実に扱われていないと感じる時だ。
そうされると、冷静でいるのは難しくなる。
僕は毎晩顔を叩かれている。
だが、相手にフレイグラントファウルがコールされたことは一度もない。
今夜(ボストン・セルティックス戦)は一度にいろんなことが起こった。
僕は試合を見返してみて、僕がクレイジーなのかどうか確認しなければならない。
僕はこのゲームを長くプレイしている。
だから、オフィシャルの仕事がどれほど大変かは分かっている。
彼らも人間だから、ミスをすることもあるだろう。
だが、試合を通して同じことが続いてしまうと、フラストレーションが溜まる理由が分かるし、怒りが湧くのが分かる。
ゴベアは第3Q残り7分にダンクを狙おうとしたところ、デリック・ホワイトにボールを叩かれて失敗。
だが、ルーズボールを拾って豪快なダンクを決めると、ホワイトを威嚇するような行為でテクニカルファウルをコールされた。
ゴベアによると、この時ホワイトからファウルされたと感じていたという。
残念ながらゴベアを擁護する声はあまり聞こえないが、ゴベアは不平不満を口にしつつも自身の役割を着々とこなし続けることだろう。
なお、セルティックス戦のゴベアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | BOS戦 |
---|---|
出場時間 | 29 |
得点 | 15 |
リバウンド | 6 |
アシスト | 1 |
スティール | 1 |
ブロック | 0 |
TO | 1 |
FG成功率 | 75.0% (6/8) |
3P成功率 | – |
FT成功率 | 42.9% (3/7) |
+/- | 0 |
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