ダービン・ハムがウェニエン・ゲイブリルを称賛「ボールに対する嗅覚がある」
ロサンゼルス・レイカーズのウェニエン・ゲイブリルは、現地17日に行われたダラス・マーベリックス戦で9得点、11リバウンド、2アシスト、2スティール、2ブロックショットを記録した。
残念ながらレイカーズは敗れてしまったが、第4Qのほとんどをコートで過ごしたゲイブリルにとってポテンシャルの高さを見せた試合だったと言えるだろう。
レイカーズを指揮するダービン・ハムHCも、ゲイブリルのボールに食らいつく姿勢を高く評価している模様。
ハムHCによると、ゲイブリルを第4Qで起用し続けたのはディフェンスで大きな貢献をしていたからだったという。ハムHCのコメントをThe Los Angeles Timesが伝えている。
彼はボールに対する素晴らしい、素晴らしい嗅覚を持っている。
彼は11リバウンドを記録した。
ディフェンスし、リムを守るために努力した。
彼はスパークプラグだ。
我々にとってもうひとりのスパークプラグだ。
彼にはサイズ、コートを走り回る能力、ルーズボールを追う姿勢、オフェンシブリバウンドからプットバックする能力がある。
本当に良くディフェンスしてくれる。
彼はそれらすべてを見せてくれたんだ。
ハムHCは通常、ゲイブリルをアンソニー・デイビスのバックアップとして起用している。
だが、マブス戦の第4Qではゲイブリルとデイビスを同時に起用した。
ハムHCによると、ゲイブリルはカイリー・アービングにダブルチームを仕掛け、簡単にプレイさせなかったという。
モー・バンバが離脱している中、ゲイブリルがディフェンスでポテンシャルを発揮したのは大きな収穫だったと言えるだろう。
レイカーズが次に対戦するのは若手中心に再建中のオーランド・マジックだが、マジックはサイズがあるチームであるため、ゲイブリルにはさらなる働きが求められることになりそうだ。
なお、ゲイブリルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 57 | 134 |
平均出場時間 | 15.3 | 12.7 |
平均得点 | 5.8 (キャリアハイ) | 4.5 |
平均リバウンド | 4.2 (キャリアハイ) | 3.3 |
平均アシスト | 0.5 (キャリアハイタイ) | 0.5 |
平均スティール | 0.4 (キャリアハイタイ) | 0.3 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 0.6 |
FG成功率 | 59.8% (キャリアハイ) | 52.9% |
3P成功率 | 29.0% | 32.4% |
フリースロー成功率 | 62.0% | 62.5% |
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