テクニカルファウル18回のディロン・ブルックス「トーンを落とさなければならない」
メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスは、現地20日に行われたダラス・マーベリックス戦で今季18度目となるテクニカルファウルをコールされた。
NBAではレギュラーシーズン中にテクニカルファウルを16度コールされると、自動的に1試合の出場停止処分となる。
つまり、ブルックスは累積テクニカルファウルにより2試合を欠場することになるが、ブルックスによると、出場停止処分によりチームに迷惑をかけてしまっていることを認識しているという。
ブルックスは累積テクニカルファウルによる出場停止処分について質問されると、次のようにコメント。RealGMが伝えている。
僕はトーンを落とさなければならない。
マインドフルネスを実践し直さなければならない。
言葉をよりうまく伝える方法を見つけ出さなければならない。
ブルックスはマブス戦でベンチにいたテオ・ピンソンに罵声を浴びせ、テクニカルファウルをコールされた。
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンにように、激情型のブルックスのテクニカルファウルが減るとは思えないが、いずれにせよ、ブルックスはテクニカルファウルに注意しながら残りのシーズンを過ごさなければならないだろう。
なお、今季のNBAのテクニカルファウル数ランキングトップ10は以下の通りとなっている。
順位 | 選手 | チーム | TF数 |
---|---|---|---|
1 | ディロン・ブルックス | MEM | 18 |
2 | トレイ・ヤング | ATL | 16 |
ドレイモンド・グリーン | GSW | 16 | |
ルカ・ドンチッチ | DAL | 16 | |
5 | アンソニー・エドワーズ | MIN | 14 |
6 | ジョーダン・プール | GSW | 12 |
7 | ディアーロン・フォックス | SAC | 11 |
ケリー・ウーブレ | CHA | 11 | |
ケビン・デュラント | PHX | 11 | |
10 | マーカス・モリス | LAC | 10 |
ニコラス・クラクストン | BKN | 10 | |
デマー・デローザン | CHI | 10 | |
パトリック・ベバリー | CHI | 10 | |
ジェイソン・テイタム | BOS | 10 | |
ボヤン・ボグダノビッチ | DET | 10 |
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