チャンドラー・パーソンズ「レブロン・ジェイムスよりケビン・デュラントのほうが怖かった」
元NBA選手のマリオ・チャルマーズは先日、マイアミ・ヒート時代に共にNBAタイトルを勝ち取ったレブロン・ジェイムスについて、「選手たちはレブロンにマッチアップするまで彼のことを恐れていなかった。マイケル・ジョーダンと対戦することは恐れていた」と発言した。
この発言に元NBA選手のチャンドラー・パーソンズが反応した模様。
パーソンズによると、ジェイムスにマッチアップするよりケビン・デュラントにマッチアップするほうが恐怖を感じたという。パーソンズのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕が現役だった頃、レブロン・ジェイムスをガードするよりケビン・デュラントをガードするほうが怖かった。
なぜなら、彼(デュラント)にはアイソレーションでスコアリングする能力があるし、相手をブレイクすることができるからね。
素晴らしいディフェンスをしたとしても、彼は相手の上からシュートを決めることができる。
レブロンはより受動的だ。
彼はパスを出す。
アグレッシブさには欠けるんだ。
ジェイムスはデュラントほどスコアリングを狙わず、常に勝つための最善策を探している。
アウトサイドにオープンのチームメイトがいれば、喜んでパスを出す。
ジェイムスはデュラントのようなアイソレーションスコアラーではないものの、チームメイトたちを巻き込むスタイルのジェイムスがそれを気にかけることはないだろう。
なお、デュラントとジェイムスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・デュラント | L・ジェイムス |
---|---|---|
出場試合数 | 981 | 1413 |
平均出場時間 | 36.7 | 38.1 |
平均得点 | 27.3 | 27.2 |
平均リバウンド | 7.1 | 7.5 |
平均アシスト | 4.3 | 7.5 |
平均スティール | 1.1 | 1.5 |
平均ブロック | 1.1 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.2 | 3.5 |
FG成功率 | 49.9% | 50.5% |
3P成功率 | 38.4% | 34.4% |
フリースロー成功率 | 88.6% | 73.5% |
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