ベン・シモンズの怪我の詳細が判明「インピンジメント症候群」
ブルックリン・ネッツのベン・シモンズは、現地2月15日から膝と背中の痛みにより離脱している。
シモンズは当初、膝の痛みにより欠場していたものの、リハビリの過程で背中にも問題が発生。
これまでシモンズの背中の問題の詳細については明かされていなかったが、ようやく判明した模様。
HoopsHypeの記者によると、シモンズは現地24日に背中の再評価を受けたところ、インピンジメント症候群と診断されたという。
インピンジメント症候群とは?
肩を上げていくとき、ある角度で痛みや引っかかりを感じ、それ以上に挙上できなくなる症状の総称です。悪化するとこわばりや筋力低下なども伴い、夜間痛を訴えることもあります。肩を挙上するとき、あるいは挙上した位置から下ろしてくるとき、ほぼ60-120°の間で特に強い痛みを感じることがあり、有痛弧徴候(ペインフルアーク)といわれます。骨形態の個人差として肩峰がもともと下方に突出している場合や加齢変化として肩峰下に骨棘ができた場合のほか、投球動作など腕をよく使うスポーツ選手にも発症します。
※順天堂大学医学部付属順天堂病院HPより抜粋
シモンズはおそらく時間をかけて治療することになるだろう。
つまり、今季の残りを全休する可能性が高い。
とはいえ、怪我の詳細が明らかになり、対処法が分かったことは大きな進展と見て良いだろう。
シモンズが健康を完全に取り戻し、NBAオールスーターレベルの選手に復活することを祈るばかりだ。
なお、ネッツを指揮するジャック・ボーンHCは先日、シモンズの状態について次のように明かしていた。
ベンの状況は僕が前回話したときと変わらない。
これ以上コメントすることはない。
君たちにこれ以上の情報は提供できないと思う。
付け加えるようなことは何もない。
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