NBAプレイオフ進出を目指すロサンゼルス・レイカーズは現地29日にシカゴ・ブルズに勝利し、ロード5連戦を白星でスタートした。

NBAオールスターのレブロン・ジェイムスと先発ポイントガードのディアンジェロ・ラッセルがラインナップに復帰し、足首の捻挫で離脱中のモー・バンバを除く全員がようやく揃ったことになるが、ブルズ戦の勝利はレイカーズに大きな自信をもたらしたのかもしれない。

レイカーズを勝利に導くパフォーマンスを見せたアンソニー・デイビスによると、今のレイカーズにはNBAプレイオフを勝ち上がるだけのピースが揃っているという。デイビスのコメントをlakersnation.comが伝えている。

僕たちには必要なピースがすべて揃っていると思う。

あとはコートで発揮するだけだ。

僕たちなら間違いなく（プレイオフを）勝ち進むことができる。

僕たちにはトップからボトムまで正しいピースがすべて揃っているんだ。

トレード期限を迎える前のレイカーズには、アウトサイドシュートとガード陣のサイズが不足していた。

だが、プレイメイクとアウトサイドシュートがあるディアンジェロ・ラッセル、ディフェンスとリバウンドで奮闘しているジャレッド・バンダービルト、シューターのマリク・ビーズリー、ミドルレンジジャンパーで貢献している八村塁を獲得した後は、より厚みのあるチームに生まれ変わった。

もしロード5連戦を全勝で終えることができれば、ストレートでのNBAプレイオフ進出も見えてくるだろう。

果たして必要なピースが揃ったレイカーズはNBAプレイオフ進出を果たし、NBAタイトル奪還に向けて勝ち上がることができるだろうか？

なお、デイビスはロード5連戦について次のように語っている。

僕たちはこのチーム（ブルズ）に借りがあった。

ヒューストンにも借りがある。

ミネソタにも借りがある。

ユタにも借りがある。

（ロード5連戦で対戦する）すべてのチームに借りがある。

この遠征で対戦するすべてのチームが、最近僕たちを負かしている。

だから借りを返したい。

僕たちの置かれている状況を考えても、これらの試合に勝つことが必要なんだ。

レイカーズのレギュラーシーズン残りのスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付	対戦チーム	ホームorアウェイ
3/31	ミネソタ・ティンバーウルブズ	アウェイ
4/2	ヒューストン・ロケッツ	アウェイ
4/4	ユタ・ジャズ	アウェイ
4/5	ロサンゼルス・クリッパーズ	アウェイ
4/7	フェニックス・サンズ	ホーム
4/9	ユタ・ジャズ	ホーム