ドック・リバースHCがジョエル・エンビードの52得点パフォーマンスを受け「MVPレースは終わった」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、現地4日に行われたボストン・セルティックス戦で52得点、13リバウンドと圧倒的なパフォーマンスを見せ、チームを勝利に導いた。
エンビードは2年連続でMVPレース最終候補に残りながらも、受賞することができなかった.
だが、セルティックス戦のパフォーマンスはMVPに値することを証明していると言えるだろう。
シクサーズを指揮するドック・リバースHCも、エンビードの52得点のパフォーマンスがMVPレースを決定づけたと感じている模様。
リバースHCは試合後、エンビードについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
我々は間違ったことをたくさんやってしまった。
だが、我々は正しいことをした。
それはジョエル・エンビードだ。
MVPレースは終わった。
今夜の我々はショットを決めることができなかった。
我々の選手たちはワイドオープンショットを外してしまった。
あの男は1つのNBAゲームでチームの半分の得点を記録した。
僕が偏った見方をしているのかもしれないね。
だが、MVPレースは終わった。
今季のMVP最有力候補は、現時点ではデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチだ。
だが、ここ最近はエンビードを推す声も高まりつつある。
昨季はエンビードがシーズン終盤に離脱し、それがMVPレースに影響を及ぼしたと見られているが、今季はヨキッチが離脱している。
果たしてエンビードは悲願のMVPを勝ち取ることができるだろうか?
なお、エンビードのセルティックス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | BOS戦 |
---|---|
出場時間 | 38 |
得点 | 52 |
リバウンド | 13 |
アシスト | 6 |
スティール | 0 |
ブロック | 2 |
TO | 3 |
FG成功率 | 80.0% (20/25) |
3P成功率 | 0% (0/1) |
FT成功率 | 92.3% (12/13) |
+/- | +17 |
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