ギルバート・アリーナスがルディ・ゴベアを獲得したウルブズを批判「ひどいトレード」
ミネソタ・ティンバーウルブズは昨年夏のトレードでNBA屈指のリムプロテクターであるルディ・ゴベアを獲得した。
だが、ゴベアは十分なパフォーマンスを見せることができず、ゴベアを批判するNBAファンは少なくない。
そんな中、元NBA選手のギルバート・アリーナスが、ゴベアをトレードで獲得したウルブズを批判した模様。
アリーナスによると、ゴベアを獲得したことによりアンソニー・エドワーズの成長に悪影響が及んでしまったという。アリーナスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は昨年、あれをクソトレードと言ったと思う。
ルディ・ゴベアを獲得するためにあらゆるピースをトレードした。
ひどいトレードだった。
なぜなら、アンソニーのようなリムドライバーのゲームを台無しにしてしまったのだからね。
誰かがポストアップすることにより、レーンが詰まってしまう。
彼の能力が奪われてしまう。
ドライブしてもシュートできなくなってしまうんだ。
そう指摘したアリーナスだが、エドワーズは昨季平均10.8回ドライブし、平均5.0本のショットアテンプトを記録した一方で、今季の平均ドライブ数は12.3回、平均ショットアテンプト数は6.7回に増えているという。
とはいえ、もしウルブズがNBAプレイオフで早期敗退した場合、ゴベアのトレードを蒸し返すNBAアナリストやファンは増えることだろう。
なお、エドワーズの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | 2022-23 |
---|---|---|
出場試合数 | 72 | 79 |
平均出場時間 | 34.3 | 36.0 |
平均得点 | 21.3 | 24.6 |
平均リバウンド | 4.8 | 5.8 |
平均アシスト | 3.8 | 4.4 |
平均スティール | 1.5 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 3.3 |
FG成功率 | 44.1% | 45.9% |
3P成功率 | 35.7% | 36.9% |
フリースロー成功率 | 78.6% | 75.6% |
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