タイロン・ルーHCがラッセル・ウェストブルックを絶賛「カワイ・レナードとポール・ジョージ不在でも勝てるという信念をもたらしてくれた」
ロサンゼルス・クリッパーズはフェニックス・サンズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦を落とし、シリーズを1勝2敗と逆転されてしまった。
だが、エースのポール・ジョージとカワイ・レナードが怪我で離脱している中、ウェストブルックを中心としたクリッパーズはケビン・デュラント、デビン・ブッカー、クリス・ポール擁するサンズ相手に善戦。
残念ながら白星を勝ち取ることはできなかったものの、クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCによると、ウェストブルックは選手たちにエース2人不在でも「勝てる」という信念をもたらしたという。
ルーHCはウェストブルックについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
(ウェストブルックのエネルギーは)驚異的だ。
カワイとPGがいない我々に勝てるという信念をもたらし、若手たちと共に良い仕事をし、彼らに自信を植え付け、彼らの模範となり、彼らに声をかけている。
KDにマッチアップして後ろからブロックショットし、リバウンドを奪い、ブッカーにもマッチアップする。
毎晩本当にハードにプレイしてくれている。
それこそ我々が必要としているエネルギーであり、彼は若手たちに「我々は勝てるんだ」という信念をもたらしてくれているんだ。
クリッパーズは第4戦もジョージとレナード抜きで戦わなければならない。
つまり、ウェストブルックにはさらなる働きが要求されるだろう。
っだが、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス不在のロサンゼルス・レイカーズを牽引した経験を持つウェストブルックはチャレンジを受け入れ、若手たちと共に強豪サンズにタフなプレイを強いるに違いない。
なお、ウェストブルックのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
出場時間 | 36 | 36 | 40 |
得点 | 9 | 28 | 30 |
リバウンド | 11 | 5 | 8 |
アシスト | 8 | 5 | 12 |
スティール | 2 | 0 | 3 |
ブロック | 3 | 2 | 1 |
TO | 2 | 3 | 6 |
FG成功率 | 15.8% (3/19) | 56.3% (9/16) | 47.8% (11/23) |
3P成功率 | 16.7% (1/6) | 66.7% (2/3) | 42.9% (3/7) |
FT成功率 | 66.7% (2/3) | 100% (8/8) | 83.3% (5/6) |
+/- | -6 | -13 | +1 |
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