ブルック・ロペス「オリンピックチームの一員になりたい」
ミルウォーキー・バックスのベテランビッグマン、ブルック・ロペスは今季、NBAキャリアベストに迫るパフォーマンスを見せている。
キャリア初のディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーは逃してしまったものの、バックスはリーグトップの成績でNBAプレイオフに進出するなど絶好調だ。
しかし、ロペスは個人の栄誉も重視している模様。
ロペスによると、個人賞を獲得したことがないことや、チームUSAに選出されたことがないことをモチベーションにしているという。
ロペスは自身について次のようにコメント。The Milwaukee Journal Sentinelが伝えている。
僕はそれらすべてをモチベーションにしている。
僕はオリンピックチームの一員になりたい。
僕のキャリアはこれから長く続くと思っている。
自分のプレイを続け、オールスターに何度が選出されると良いね。
僕には個人目標がある。
それがモチベーションになっているのは間違いないよ。
近年では海外、特にヨーロッパのバスケットボールが目覚ましく発展しており、NBAスターたちを擁するチームUSAでも簡単に勝てない試合が数多くある。
特にフランス国籍を取得したジョエル・エンビードがフランス代表としてプレイすることを決定した場合、チームUSAはエンビード、ルディ・ゴベア、ビクター・ウェンバニャマ擁するフランス代表にサイズで苦戦を強いられるだろう。
その意味でもアウトサイドシュートがあり、インサイドディフェンスに定評あるロペスは大きな戦力となりそうだが、果たしてロペスは個人目標を達成し、バスケットボールキャリアに栄誉を加えることができるだろうか?
なお、ロペスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 78 | 946 |
平均出場時間 | 30.4 | 30.2 |
平均得点 | 15.9 | 16.4 |
平均リバウンド | 6.7 | 6.3 |
平均アシスト | 1.3 | 1.4 |
平均スティール | 0.5 | 0.6 |
平均ブロック | 2.5 (キャリアハイ) | 1.8 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.7 |
FG成功率 | 53.1% | 49.7% |
3P成功率 | 37.4% (キャリアハイ) | 34.6% |
フリースロー成功率 | 78.4% | 79.5% |
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