ドレイモンド・グリーンがレブロン・ジェイムスのキャリア通算得点NBA記録樹立試合を現地観戦しなかった理由とは?「スティーブ・カーHCに制止された」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは以前、親友レブロン・ジェイムスがキャリア通算得点でカリーム・アブドゥル・ジャバーを抜いでNBA歴代トップに立つであろう試合を、現地で観戦するとしていた。
グリーンは当時、ウォリアーズの試合を休んででも観戦に行くと宣言。
だが、ジェイムスがキャリア通算得点でNBA歴代トップに立った時、グリーンの姿はなかった。
グリーンによると、当時のウォリアーズは遠征中であり、指揮官のスティーブ・カーHCからチームにコミットするように要求されたという。グリーンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
絶対に行くつもりだった。
TNTが放送するゲームだったからね。
僕は(TNTの)放送に出演していたんだ。
すると、スティーブがこう言った。
「我々のチームにとって良いこととは思わない。我々が遠征している間に、君はロサンゼルスに向かう。仲間たちはテレビに出演している君を見ることになるだろう。ポートランド戦は我々にとって大きな試合だ」とね。
だから、僕は「分かった。尊重する。問題ない。僕はチームに帯同する」と答えたんだ。
僕はポートランドに飛び、勝利し、今ここにいる。
僕はあの(ジェイムスの偉業達成)瞬間に立ち会いたかった。
人生と友情においてすごく大きな瞬間だった。
だが、これからも大きな瞬間は訪れるだろうし、僕たちは素晴らしい思い出を作っていくだろう。
グリーン擁するウォリアーズは明日、ジェイムス擁するロサンゼルス・レイカーズとカンファレンスセミファイナル第1戦で戦う。
グリーンはジェイムスと偉業達成の瞬間を共に祝うことができなかったが、明日からのシリーズで対戦相手として最高の瞬間を楽しむことだろう。
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