45得点のジェイムス・ハーデン「僕にこれがやれないわけではない」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンは、現地1日に行われたボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦で7本の3ポイントを含む45得点を記録し、チームを勝利に導いた。
今季のハーデンはMVPに選出されたジョエル・エンビードの影に隠れ、NBAオールスターにも選出されなかったわけだが、この日は健在ぶりを知らしめる試合になったと言えるだろう。
ハーデンは試合後、第1戦でのパフォーマンスについて次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
コーチやチームメイトたちは僕にファシリテーターとしての働きと、ジョエルにスコアリングさせることを求めている。
ジョエルは今夜、欠場した。
言っている意味が分かるかい?
今は「フロアを開けろ。ジェイムス、君はアグレッシブにプレイしなければならない」という感じさ。
今夜の僕はアグレッシブだった。
僕にこれがやれないわけではない。
ただ、これがこのチームのための僕の役割なんだ。
もし僕に今夜のようなプレイを要求するなら、僕はやれるよ。
エンビード抜き、かつアウェイゲームだったシクサーズにとって、大きな勝利だったのは間違いないだろう。
指揮官のドック・リバースHCによると、エンビードが第2戦に出場できるかはまだ分からないというが、もしエンビードが欠場したとしても、ハーデンがチームを牽引するパフォーマンスを見せるに違いない。
なお、ハーデンのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
出場時間 | 39:21 |
得点 | 45 |
リバウンド | 1 |
アシスト | 6 |
スティール | 2 |
ブロック | 0 |
TO | 3 |
FG成功率 | 56.7% (17/30) |
3P成功率 | 50.0% (7/14) |
FT成功率 | 100% (4/4) |
+/- | +8 |
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