ワシントン・ウィザーズのカイル・クーズマは、この夏にプレイヤーオプションを破棄し、FAになることができる。

クーズマはウィザーズと延長契約を結ばなかった理由について、「スマートなビジネスではない」と語っていたことから、オプションを破棄してFAになるのはほぼ確実だろう。

トレード噂浮上のカイル・クーズマが延長契約を避ける理由について「スマートなビジネスではない」

その後、「金の問題ではない」、「重要なのは毎日働き、最高のバージョンの僕になれること」と明かしたため、おそらく主力としてプレイできる環境を求めるとみられる。

契約交渉を控えるカイル・クーズマ「金の問題ではない」

その場所はウィザーズなのかもしれない。

RealGMによると、クーズマはウィザーズと契約する可能性が高いという。

ウィザーズは先日、ゼネラルマネージャーのトミー・シェパードと決別した。

現在は新たなゼネラルマネージャーを探しているところだが、来季のロスターについては新しいゼネラルマネージャーの意向も反映されるだろう。

クーズマとの再契約内容にも関わると見られるため、まずは誰がゼネラルマネージャーに就任するかに注目が集まるところだ。

なお、同じくFAになると見られるクリスタプス・ポルジンギスも、ウィザーズと再契約する可能性が高いと報じられている。

クーズマの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	64	406
平均出場時間	35.0	31.1
平均得点	21.2 （キャリアハイ）	16.5
平均リバウンド	7.2	6.4
平均アシスト	3.7 （キャリアハイ）	2.5
平均スティール	0.6 （キャリアハイタイ）	0.6
平均ターンオーバー	3.0	2.1
FG成功率	44.8％	44.9％
3P成功率	33.3％	33.8％
フリースロー成功率	73.0％	72.5％